cocos2d-xにチャレンジしてみる(2)- for Eclipse
2016/11/10
今回は、Eclipseの設定。
目次
Cocos2d-xルートパス追加
Windows:
ウィンドウ(Window) -> 設定(preference) -> 一般(General) -> ワークスペース(Workspace) -> リンクされたリソース(Linked Resources)
mac:
Eclipse -> 環境設定 -> General -> Workspace -> Linked Resources
にCocos2d-xルートパスを追加
Android NDKルートパス追加
*追記(2014/07/10)
*ここで「NDKプラグイン」をインストールしていないと、Android NDKルートパス追加ができないので注意です。Eclipse インストールを別途立てましたので参照。
Windows:
ウィンドウ(Window) -> 設定(preference) -> Android -> NDK にAndroid NDKルートパスを追加
mac:
Eclipse -> 環境設定 -> Android -> NDK にAndroid NDKルートパスを追加
ビルド変数の設定
Windows:
ウィンドウ -> 設定 -> C/C++ -> ビルド(Build) -> 環境(Environment) に下記追加
画像の通り。下記の()内以外はコピペでおっけ。
mac:
Eclipse -> 環境設定 -> C/C++ -> Build -> Environment に下記追加
画像の通り。下記の()内以外はコピペでおっけ。
*手動で入力する必要がある。フォルダを選んで。。という自動入力はできない様子。
・AndroidNDKのディレクトリ
変数 : NDK_ROOT
値 :(AndroidNDKのルートにします)
・Cygwin(Windowsのみ)
変数 : CYGWIN
値 : nodosfilewarning
・Shellopts(シェルスクリプトのオプション??)(Windowsのみ)
変数 : SHELLOPTS
値 : igncr
コード解析でエラーが吐き出されるのを防止
コード解析でエラーが吐き出されるのを防止するための設定。
Windows:
ウィンドウ(Window) -> 設定(preference) -> C/C++ -> コード解析(Code Analisis)の[Syntax and Semantic Errors]のチェックボックスを全部はずす。
mac:
Eclipse -> 環境設定 -> C/C++ -> Code Analisis の[Syntax and Semantic Errors]のチェックボックスを全部はずす。
cocos2d-xのディレクトリをEclipseに登録
cocos2d-xのディレクトリをEclipseに登録します。
(「libcocos2dx」ライブラリをプロジェクトにインポート)
ファイル -> 新規 -> プロジェクト -> Android -> 既存コードからのAndroid プロジェクト を選択。
ここで、cocos2d-xを選択するのだけども、バージョンによって配置が異なるので注意。
とにかく「platform」フォルダを探せばよいかな。。
「Cocos2d-xルート/cocos2dx/platform/android」を選択。(v3.0 alpha0-preの場合)
「Cocos2d-xルート/cocos/2d/platform/android」を選択。(v3.2rc0 の場合)
そうやってインポートすると、プロジェクトのリストに「libcocos2dx」っていうのが追加されます。
ついでなのでこの「libcocos2dx」を右クリックして「プロパティ」の「リソース」の文字コードを「UTF-8」にしておくとよいでしょう。
さて、サンプルプログラムを実行してみましょう。
(TestCPPを実行してみる)
ファイル -> 新規 -> プロジェクト -> Android -> 既存コードからのAndroid プロジェクト を選択して、
「Cocos2d-xルート/cocos2dx/samples/Cpp/TestCpp/proj.android/」を選択。
*v3.2rc0では「Cocos2d-xルート/test」にいろいろサンプルがあるみたいです。
いざ。実行!!
。。。
エラーがでる。。
調べてみると、エラーの対処法もいろいろあるみたい。。
次回は自分の環境でエラーをなくしていった方法をご紹介します。
みんな躓くところだと思うのですが。。。