ピエールの日記 by pierre 長尾和美

ピエールです。SamuraiTraditional(サムトラ)、たけしを(逸見泰典とのユニット)でギターやってます♪思いつきをブログに! ^^v by pierre

あなたのお客様は神様ですか?

   

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お客様は神様だから徹底したサービス精神で接するのが当たり前

よく聞く言葉ですね。

「お客様は神様です。」もともと三波春夫さんが言い始めた。らしい。

なんと!?

三波春夫さんのオフィシャルホームページに「お客様は神様です」について書かれています。

三波春夫といえば『お客様は神様です』というフレーズがすぐに思い浮かぶ方が少なくないようです。(略)

ですが、このフレーズについては、三波本人の真意とは違う意味に捉えられたり使われたりしていることが多くございますので、(略)

三波春夫にとっての「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。(略)

三波が言う「お客様」は、商店や飲食店などのお客様のことではないのです。(略)

俗に言う“クレーマー”の恰好の言いわけ、言い分になってしまっているようです。(略)

三波春夫の舞台を観るために客席に座る方々の姿は、『三波の歌を楽しもう、ショウを観てリフレッシュしよう』と、きちんと聴いてくださった「お客様」だったのです。

「お客様は神様です」について

なるほど。

でも、これって、当時本当にそうだったのかな?とも思います。

「悪質クレーマーに対して神様じゃぁないでしょ!」

という現代風の背景があるから、この見解なのかなぁと。

三波春夫さんの本当の真意はわかりませんが。。

たしかに、悪質なクレーマーはいると思います。

クレーマー:「おい!どうなってんだこの店よぉ!」

店員:「すみません。他のお客様のご迷惑になりますので。」

クレーマー:「俺は客だぞ!お客様は神様だろ!」

店員「すみません。他の神様のご迷惑になりますので。。」

。。。

こんな対応が出来れば良いのでしょうけど。。

クレーマーといっても様々ですね。

さて、自分の仕事に関して考えてみました。

お客さんは、私共を信頼して、お仕事をくれます。

私共は誠意をもって対応して、満足いただけるように納めます。

ところがお仕事に落ち度があって、クレームが入ることもあります。

すごく嫌な思いをすることもあります。

でも、最後まで仕事をやりきると、それがまた信頼に変わったりします。

そしてまたお仕事をくれます。

そういうサイクルができてくれるなら、クレームはラブレターとまでは言わないけど、「お客様は神様です。」の真意がどうであっても、自分にとっては「お客様は神様」であることは変わらないのではないのかなぁと思います。

「お金をくれるから。」というのも一理ありますが、それだけではなく、「信頼してお仕事をくれる」から、自分にとっては「お客様は神様」なんだと思います。

先日、買ってから数ヶ月放置していた本をフッと読んでみました。

マーケティングの本なのですが、数時間で読めてしまうもので、もちろん、マーケティングの勉強にもなりますが、「どうお客さんとお付き合いしなければならないのか。」という点でも大変勉強になり、反省する点も多く、実りのある本でした。

100円のコーラを1000円で売る方法 コミック版[本/雑誌] (単行本・ムック) / 永井孝尚/原作 阿部花次郎/作画

ご興味のある方は是非読んでみてください。

あなたのお客様は神様ですか?

トップの写真は半蔵門で撮りました。

お客様と6時間くらい打ち合わせをした帰りなのですが、写りこんでしまった方がいい感じwww

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